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2015年9月16日 (水)

これで何がわかるでしょうか。

Lavendergc

私どものセミナーを受講なさるアロマの有資格者に、精油成分の分析に関して質問をすると、「ガスクロ」で成分分析が可能だというお答えが返ってきます。ほとんどの方々が、精油の化学について正しい勉強をなさっていないことがわかります。

 

上の画像は、正に真正ラベンダー精油でガスクロマトグラフィーを行った際のクロマトグラムです。このデータから当該ラベンダー精油でわかることは、とがった山の数(含まれる成分の数)と、1つ1つの山に関して、底辺までの三角部分にあたる面積をコンピュータで計算し、それぞれを合計し、合計面積を100として、1つの山の三角部分の面積が全面積の何%に当たるかしかわからないのです。その面積比(area% ;英語では正に面積比という用語が使われます)を私たちは成分比として利用します。

 

どうぞ、ガスクロマトグラフィーを行うと得られるクロマトグラムから精油の成分のすべてわかると思わないで下さい。ちなみに、クロマトグラフが装置のことだとご存知だった受講生も皆無でした。

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