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2015年11月21日 (土)

猫における精油のリスク

以前、大手の精油販売会社に猫における精油のリスクをお話しさせていただいた折に、証拠をみせろ!と言われたことがあります。

化粧品でも動物実験が許されない時代に、どうして精油の危険性に関して猫を利用する実験ができるでしょうか。今までの事故の事例報告を集めて、また、学術的な猫の遺伝情報を研究して、人類や犬などの動物には備わっている精油を無毒化する酵素が猫にはない!というだけで十分な理由になるはずです。 NTTコミニュケーションズさんは、TVやネットでのアロマ情報発進時には、猫にアロマが危険だという情報を流してくださるようになりました。AEONに入っているある専門店では、一部の精油を販売していますが、精油を購入しようとなさるお客様に、猫を飼育していないかどうか確認して下さっています。ある時、お客様がそのお店の店長さんの説明に感動して、そんなお店は初めてだと、AEONに御礼を述べたと聞いています。そのお店のおかげで、猫の命が救われています。

お洗濯時に使う柔軟剤で、アンモニアなどの陽イオンを放つ製品に含まれるカチオン界面活性剤は、犬/猫共に有毒なので、注意が必要であることを知っていてください。柔軟剤には、パウダー化された人工香料もふんだんに使われています。どれほど、動物にとっては香害かを認識していただきたいと願っています。

日本アニマルアロマセラピー協会  田邉和子

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